「交差性症候群」とは?上位交差性症候群の場合

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交差性症候群とは、簡単に言うと猫背反り腰のことを指し、現在多くの人がこの症状を抱えています。

なぜ交差性症候群を抱える人が多いかというと、デスクワークが増えて猫背になる人が増えたからです。

そうなると背中の筋肉が落ち、背筋を張っている状態をキープできなくなってしまいます。

交差性症候群の症状は、上位交差性症候群下位交差性症候群に分かれており、今回は「上位交差性症候群」について解説いたします。

目次

上位交差性症候群とは?

上位交差性症候群とは、背中が丸まって肩甲骨が外に開き、頭が前に出ている状態のことを指します。

この姿勢のままトレーニングを行うと、悪い姿勢をより強くしてしまい、怪我につながりかねません。
ととのえではそれらを改善するため、まず硬くなっている筋肉をほぐす・ストレッチ、背筋を張れる状態にします。

上位交差性症候群の改善方法

ととのえでは、3つのアプローチ整体運動ケア)で、症状の改善を行っております。

まずは上位交差性症候群の原因である、硬くなっている筋肉(小胸筋・大胸筋・広背筋、そこから繋がる前腕の筋肉)のほぐし・ストレッチを行って整体をします。

次に、弱くなっている筋肉(背筋・僧帽筋、首の前側の筋肉)を運動によって強化。

運動後、使った筋肉を中心に、全身のほぐし・ストレッチを行いケアします。

上位交差性症候群による首痛例

上位交差性症候群とは、簡単に言うと猫背になっている状態。猫背の状態が続くと、頭の位置が前に出てきます。

頭は体の中で1番重たい部位なので、その重たい頭を支え持ち上げるために、首の後ろ側の筋肉が一生懸命働いて硬くなり痛めるケースが多いです。

多くの場合、首が痛いとなると、首周りをほぐしたりストレッチすると思います。

その時は血液循環が良くなり、多少ほぐれて良くなった気になりますが、それはその場しのぎの対症療法でしかなく、猫背を改善しないと根本的解決にはなりません

ととのえ3つのアプローチ

これを改善するためにととのえでは、3つのアプローチ(整体・運動・ケア)を行う前に、猫背がどのくらい進行しているのか自覚していただくため、壁を使った検査を行います。

ご自宅でも1人で簡単に検査できるため、毎日確認できます。

①整体(メディカル)

上位交差性症候群、猫背の原因となりやすい筋肉は、胸筋と広背筋、そして前腕の筋肉です。
ここをほぐし・ストレッチを行い再び再検査します。

②運動(ストレングス)

整体後、猫背が改善したら次にまた猫背にならないように背中の筋肉のトレーニングを行います。

③ケア

使った筋肉、首の筋肉を中心に全身のケアを行います。


上位交差性症候群による症状でお悩みの方は、コンディショニングサロンととのえにご相談ください。

「ととのえ体験講座」一時休止のお知らせ

プログラム新設など、今後の展開に向けた準備のため、コンディショニングサロンととのえの体験講座を一時休止いたします。

再開の目処が立ち次第お知らせいたしますので、次回の開催まで今しばらくお待ちください。

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