「荷物を持ち上げようとしたら、腰に強い痛みが走って動けなくなった…」
「くしゃみをしたら、ぎっくり腰になった…」
「立ち上がろうとした瞬間、ぎっくり腰になった…」
そんな症状はありませんか?
何か動こうとした瞬間、急に起こるぎっくり腰。
1度なってしまうと、少し動こうとするだけでピキッと痛くなり、良くなったと思っても、何度も繰り返しやすいのが特徴です。
寒くなると筋肉が硬まって血行が悪くなってしまうため、ぎっくり腰になるリスクが高まります。
「ぎっくり腰になりたくない…」
「何度も繰り返して、寝たきりになりたくない…」
そんな方におすすめしたいのが、“からだの機能発揮と予防のコンディショニングサロン ととのえ”で行っている「からだ機能発揮プログラム」です。
ととのえでは、まず、ぎっくり腰の原因が何なのか、適切な検査・測定・評価を行い、お客様の身体を分析します。
そして、ぎっくり腰の原因になっているであろう動きの悪い関節や筋肉には、整体を行い症状の緩和を目指し、ぎっくり腰の再発防止・予防に運動が必要な筋肉があれば、適切な量で行っていきます。
ぎっくり腰の症状が重く、運動できない方に対して無理に運動をさせることはありません。
ぜひ1度ご体験ください!
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)です。腰椎捻挫症(ようついねんざしょう)とも言います。
欧米では魔女の一撃とも呼ばれ、急に腰へ激しい痛みが出て、動くことも困難になるのが特徴です。
よく言われるのは、重い物を持ち上げようとした、激しく動こうとした瞬間になるという話ですが、挨拶でお辞儀した時や寝返りをしたときなど、ちょっとした動作でも起こる場合があります。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因や起こるメカニズムはさまざまで、まだハッキリとわかっていないことも多くあります。
しかし、重い物を持ち上げようとしたとき、くしゃみをしたときなど、中腰の姿勢で発生することが多いです。
中腰で背中が丸くなると、腰椎などに圧迫するストレスが多くなり、ぎっくり腰が引き起こされやすくなります。
筋肉が原因の場合
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)や腰方形筋(ようほうけいきん)など、腰に関わる筋肉が肉離れを起こしている場合や、おおっている筋膜が損傷している場合などがあります。
関節が原因の場合
背骨と背骨の間には椎間関節(ついかんかんせつ)があり、腰椎の椎間関節で炎症が起きてぎっくり腰になっている場合があります。
そのほか、背骨の間にある椎間板が損傷し、ぎっくり腰を起こしているケースなども。
気をつけないといけないことは、ぎっくり腰だと思っていても、実は椎間板が損傷しヘルニアになっていて、坐骨神経障害(ざこつしんけいしょうがい)による痛みをぎっくり腰だと思っていたケースや、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)による痛みをぎっくり腰だと思っていた、というケースがあることです。
ぎっくり腰の痛みは通常1週間程度で落ち着きますので、2、3週と痛みが続く場合は1度病院への受診をおすすめします。
ぎっくり腰予防のセルフコンディショニング
ぎっくり腰は、猫背と中腰姿勢になると発生しやすいです。
そして、デスクワークなど同じ姿勢が続いて筋肉が硬くなると、動いた瞬間ぎっくり腰になってしまいますので、普段からセルフコンディショニングを行い、筋肉が硬まらないようにしていくことが大切です。
猫背改善のコンディショニングについては、以前記事をあげていますのでこちらをご覧ください。
また、腰痛についても以前記事をあげていますのでこちらをご覧ください。
今回、ぎっくり腰予防のセルフコンディショニングでお伝えしたい種目は「キャット&ドッグ」です。
キャット&ドッグは文字通り猫と犬の姿勢を行い、背骨・肩甲骨・骨盤を連動して動かし、関節や筋肉が硬まらないようにしていくことで、腰痛やぎっくり腰を予防していきます。
四つん這いになり、手が肩の真下、膝が股関節の真下に来るようにしてください。
次にキャットの姿勢です。
四つん這いの姿勢から、背中を最大限丸めてください。
最後にドッグの姿勢です。
今度は最大限背骨を反ってください。
注意点は肘を曲げないこと。
肩や股関節に変な負荷がかかる場合は、ついている位置がよくないので、負担がかからない位置を探してください。
4カウントで丸めていき、4カウントで反らしていくイメージでゆっくり行ってください。
腰などに痛みが出る場合はやらないようにしてください。
ぎっくり腰予防のセルフコンディショニングで再発を防止しよう!
寒い季節がやってきて、デスクワークじゃなくても自然と身体が硬まりやすい時期になってきました。
そのため、ぎっくり腰など突発的な怪我が増えるので、動き出す前に普段からのセルフコンディショニングが非常に重要となってきます。
しっかりと習慣化できるよう、お風呂上がりにやるなどタイミングを決めて、なるべく毎日セルフコンディショニングを行ってください。
ととのえでは運動だけではなく整体も行っています。
適切に検査・測定・評価を行い、整体によって関節や筋肉を緩めて身体が動く状態になってから、ぎっくり腰にならないために腰を支える筋肉を狙って運動します。
症状が強く運動が困難な方に対して無理に運動をさせることはありません。
ぜひ1度ご体験ください!