大腿骨骨折の予防法とコンディショニングを解説

大腿骨(だいたいこつ)骨折は、年間約25万例あると言われています。

また、大腿骨骨折は高齢の方が多く、高齢化が進むにつれて増加すると言われています。

大腿骨を骨折すると歩けなくなるだけでなく、体力が落ちてさまざまな合併症を引き起こす可能性が高いです。

予防するためには、運動をして筋肉をつけたり、骨を強くしたり、バランスの良い食事も非常に重要です。

コンディショニングサロン ととのえの施術風景

「大腿骨骨折したくない…」

そんなときにおすすめしたいのが、“からだの機能発揮と予防のコンディショニングサロン ととのえ”で行っている「からだ機能発揮プログラム」です。

ととのえでは、まずお客様の筋力や関節可動域など、適切な検査・測定・評価を行い、お客様の身体を分析します。

大腿骨骨折予防には運動が大切ですが、関節や筋肉が硬まっていると運動中の怪我につながりますので、動きの悪い関節や筋肉には整体を行い、大腿骨骨折予防に運動が必要な場合は、適切な量で行っていきます。

症状が重く、運動できない方に対して無理に運動させることはありません。

ぜひ1度ご体験ください!

目次

大腿骨とは?

大腿骨の位置
大腿骨

太ももにある大腿骨は、身体の中で1番長い骨でもあり、歩くときや身体を支える際に、非常に重要な役割を果たす骨です。

骨盤と大腿骨で股関節を、スネの脛骨(けいこつ)と大腿骨で膝関節を形成しているため、大腿骨を骨折してしまうと歩行が困難になり、筋力が落ちるだけでなく、さまざまな合併症を引き起こす可能性が高まります。

大腿骨骨折の原因と対策

大腿骨骨折は女性に多く、理由は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が女性に多いからです。

骨粗鬆症予防については、以前記事をアップしていますのでこちらをご覧ください。

大腿骨骨折の最も多い原因は転倒です。

高齢になると、筋力低下などが原因で転倒しやすくなります。

転倒予防についても以前記事をあげていますので、こちらをご覧ください。

転倒した際、股関節あたりに痛みが出た方は、無理に動かさず、すぐ病院に行くことをおすすめします。

転倒のほとんどは自宅で発生します。

屋内の転倒予防の手すり

そのため、運動をして筋力向上やバランス感覚を向上させることも重要ですが、バリアフリーにしたり、手すりをつけるなど、環境を整えることも大切になってきます。

食事も重要で、骨粗鬆症予防のために骨を強くする、カルシウムやビタミンDなど意識的に摂取するようにしましょう。

大腿骨骨折予防のセルフコンディショニング

大腿骨骨折予防のためには、下半身の筋力をつけることや大腿骨に刺激を入れて、骨を強くすることが重要です。

自宅でできる下半身トレーニングとして、スクワットやランジがありますが、そちらに関しても以前、骨粗鬆症予防転倒予防の記事であがってますので、ぜひ実践してもらいたいです。

今回紹介したい大腿骨骨折予防のセルフコンディショニングは、バランス感覚改善のトレーニングです。

大腿骨骨折は転倒によって起こることが多いので、バランス感覚を改善することも大切です。

片足立ちトレーニング

転倒しないように必ず、テーブルなど掴める物がある場所で行ってください。

片足立ちになって1分を目安に、バランスを取ってください。

片足立ちトレーニング

プランクトレーニング

転倒しないためには体幹のトレーニングも重要です。

肘を肩の真下につけて、背筋を張って身体をまっすぐにします。

腰や背中が反ったり、丸まったりしないように注意してください。

プランクトレーニング①

1分できるように頑張りたいですが、まずは30秒くらいを目標に、できるようになってから徐々に時間を増やしてください。

つま先でやることがそもそも困難な方は、まず膝つきから始め、できるようになってきたら、つま先でやるようにしてみてください。

プランクトレーニング②

筋力をつけて骨を強くし、大腿骨骨折を予防しよう!

大腿骨骨折は年齢とともに増え、高齢化社会が進むにつれて増加すると言われています。

大腿骨骨折の怖いところは合併症で、深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)や骨頭壊死(こっとうえし)、動かなくなることによる肺炎や心不全、さらには脳へも影響が及びます。

大腿骨骨折しないように、しっかり予防していきましょう。

コンディショニングサロン ととのえのトレーニング器具

ととのえでは、整体・運動・ケアを行っています。

大腿骨骨折予防のために、関節や筋肉を緩めて関節可動域・柔軟性を改善したり、運動によって筋力を向上させて、お身体のサポートを行っています。

症状がひどく運動が困難な方に対して、無理に運動させることはありません。

ぜひ1度ご体験ください!

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