足のむくみの原因とは?予防や簡単コンディショニングを解説

むくみ予防に!チェック方法やセルフコンディショニングを解説

「仕事が終わると、むくみがひどい…」
「むくみがひどくて、足首が太く見える…」
「足の血液循環が悪く、夏でも足の冷えが辛いし、つりやすい…」

そんな症状はありませんか?

フジ医療器が20~59歳の働く女性を対象に行った調査によると、88%が足のむくみに悩んでいるという結果が出ました。
※「第4回 足のむくみに関する調査」より(フジ医療器様調べ)

デスクワークをする女性

「足のむくみを改善して、仕事をバリバリ頑張りたい!」
「むくみを改善して、ヒールを履かなくても足首を細く見せたい!」
「足の血液循環を良くして、足が冷えないようにしたい!」

そんな方におすすめしたいのが、“からだの機能発揮と予防のコンディショニングサロン ととのえ”で行っている「からだ機能発揮プログラム」です。

足がむくむと、水分をしっかり摂るようにしたり、病院からは漢方を処方されたりします。

しかし、関節の動きが悪かったり、皮膚や筋肉が癒着しているために、摂った水分が十分に足に届かず、結果的にむくんでしまうことがあります。

ととのえでも実際に、むくみがひどく、病院での検査でも異常が見られず、漢方薬や水分補給も十分に行っているにもかかわらず、なかなか改善しないという方が多くいらっしゃいます。

コンディショニングサロン ととのえ内観

ととのえでは、まず、むくみの原因は何なのか、適切な検査・測定・評価を行いお客様の身体を分析します。

そして、むくみの原因になっているであろう動きの悪い関節や筋肉には、整体によって動ける状態にして、筋肉がしっかり力を発揮できるように整えます

次に、むくみの再発防止・予防に必要な運動を適切な量で行っていきます。

むくみの症状が重く、運動できない方に対して無理に運動をさせることはありません。

ぜひ1度ご体験ください!

目次

「むくみ」の原因とチェック方法

生活習慣のイメージ

むくみは、体内の細胞間質液(細胞と細胞の間の液体)が増加することで起こります。

その原因は心臓疾患、腎疾患、内科的な疾患やホルモンバランスなど、さまざまです。

生活習慣によるむくみは、塩分やアルコールの摂りすぎ、睡眠不足、運動不足、ストレスがあります。

塩分を摂りすぎるとむくみやすくなるのは、身体の塩分濃度を下げるために水分を溜めるからです。

アルコールは過剰摂取すると、利尿作用により体内の水分バランスが崩れ、むくみを引き起こす可能性が高まります。

冷え性の女性イメージ

立ちっぱなしやデスクワークなど同じ姿勢を長時間つづけたり、冷やすと血液循環が悪くなるため、むくみやすいです。

1時間に1回は立って歩くようにしたり、湯船に浸かるようにすることも大切になります。

むくみのチェック法は、スネの骨を10秒間押し続けることです。

手を離してすぐに戻れば大丈夫ですが、10秒経っても戻らない場合は、むくみを疑います。

足のむくみについて

ふくらはぎのむくみイメージ

特にむくみが多いのはふくらはぎで、理由は心臓から遠いため血液循環が悪くなりやすいことや、重力がかかって水分が溜まりやすいからです。

血液循環が悪くなったり、リンパの流れが悪くなると、むくみやすくなります。

大腿動脈

大腿動脈のイメージ

太ももには大腿動脈という大きい動脈が通っています。

その周りにある筋肉がしっかり働かなかったり、皮膚や筋肉が癒着を起こして、血管やリンパ管を潰してしまうと循環が悪くなり、むくみやすくなってしまいます。

ふくらはぎのリンパ

下腿リンパのイメージ
ふくらはぎのリンパ

ふくらはぎのリンパは膝裏から、アキレス腱の方に向かって降りていくものと、スネの内側から下に向かっていくものに分かれていて、外側には意外とありません。

このラインの筋肉が働かなかったり癒着してしまうと循環が悪くなり、むくみやすくなります。

足のむくみのセルフコンディショニング

むくんだ足裏を押す女性

足がむくむと、辛くなって筋肉を押したりしてほぐすことをよくやる方がいらっしゃいます。

一時的には楽になりますが、またすぐむくんで辛くなる方が多いです。

むくみの原因が筋肉が硬くなっているわけではない場合、ほぐしても改善しません。

ほぐしてみてもむくみが改善しない場合は癒着していることが多いです。

そんな時は、押してダメなら引いてみて!

太もも皮膚剥がし

太もも周りの皮膚を持ち上げて、癒着を剥がして血液循環を促していきます。

大腿皮膚剥がし
太もも周りの皮膚を持ち上げる

なるべく広い範囲で皮膚を寄せて、筋肉を押さないように気をつけてください

太ももの前側だけではなく、内側、外側、裏側も全体的に行うようにしてください。

ふくらはぎの皮膚剥がし

まず膝の裏にリンパ節という節目があってそこが滞りやすいので、膝裏の皮膚を持ち上げます。

膝窩皮膚剥がし写真
膝裏の皮膚を持ち上げる

そしてそこからアキレス腱の方に向かうリンパと、スネの内側に流れるリンパがあるので、そのラインの皮膚を持ち上げてください。

アキレス腱ラインの皮膚剥がし写真
アキレス腱側
スネの内側ラインの剥がし写真
スネの内側

癒着がひどいと皮膚を持ち上げた時にツンと痛みがありますが、癒着が良くなってくると痛みが和らいできます。

更に柔軟性を出すために、何回か持ち上げて痛みが和らいできたら、持ち上げた状態で揺らしてみて、更に皮膚を柔らかくするようにしてみてください。

カーフレイズ

むくみを改善するための運動で、ほぼ必ず出てくるのがカーフレイズです。

ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)のトレーニングになります。

腓腹筋の画像

腓腹筋は「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な筋肉ですので、ふくらはぎに溜まった血液などをポンプして、心臓にしっかり戻していくために働かせる必要があります。

皮膚を剥がして癒着をとり、筋肉がしっかり働けるようになってから運動を行ってください。

まず、腰幅くらいに足を開いてつま先をまっすぐ向けます。

カーフレイズのトレーニング
腰幅くらいに足を開く

そこから最大限かかとを上げて、下げてを繰り返します。

カーフレイズのトレーニング
かかとの上げ下げを繰り返す

小指側、親指側に荷重が偏り過ぎないように注意して行ってください。

足のむくみの原因とコンディショニングまとめ

コンディショニングサロン ととのえ内観

仕事終わりに必ずむくんだり、血液循環が悪くていつも冷えてしまうと、日常生活にも支障が出てしまいます。

辛くなってもみほぐしてみたり、着圧ソックスを履いてみてもなかなか改善しない場合は、癒着が原因の可能性があるので、押してダメなら引いてみてください

ととのえではいきなり運動をすることはありません。

むくみの原因を適切に検査・測定・評価を行い、必要な整体・運動・ケアを行っていきます。

ぜひ1度ご体験ください!

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