肩痛予防に!自宅で出来る簡単コンディショニングを解説

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「腕を上げると肩が痛い…」
「ゴルフのスイング中、肩が痛くなる…」
「肩が痛くて家事が捗らない…」

そんな症状はありませんか?

特に四十肩・五十肩と言われる「肩関節周囲炎」は、全人口の2〜5%が1回は経験すると言われ、最も多く抱えているのが50代・60代です。

中でも女性の比率が高く、利き腕とは逆の腕に起こる場合が多いというデータもあります。

「痛みを改善して、家事をしたい!」
「肩の痛みを気にせずスポーツを楽しみたい!」
「二度と痛まないようにしたい!」

そんな時におすすめしたいのが、“からだの機能発揮と予防のコンディショニングサロン ととのえ”で行っている「からだ機能発揮プログラム」です。

肩が痛い状態で無理に運動をしてしまうと、肩痛(けんつう)をさらに強めるだけではなく、庇ってほかの怪我につながってしまいます。

肩は靭帯や筋肉が多い部位です。特に肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)になってしまうと、痛みが取れるまで数年かかり、痛みが取れても関節の可動域が狭くなった、という声をよく耳にします。

ととのえでは、まず、問題なく運動できる身体なのか、適切な検査・測定・評価を行い、お客様の身体を分析します。

そして、肩痛の原因になっているであろう、動きの悪い関節や筋肉に対して整体を行い、動ける状態にし、筋肉がしっかりと力を発揮できるように整えます

それから、肩痛の再発防止・予防に必要な運動を適切な量で行っていきます。

肩痛の症状が重く運動できない方に対して、無理に運動をさせることはありません。

ぜひ1度ご体験ください!

目次

背筋は張れているか

肩関節を痛めないためには、すべての関節の動作を最大限の可動域で動かせることが重要です。

しかし、猫背になってしまうと肩関節は最大限動きません

試しに、背筋を張った状態で肩を回したあと、猫背の状態で肩を回してみてください。

背筋を張った状態の方が回しやすいですよね?

猫背の状態で生活しながら肩を使っていると、動きづらい肩を無理に動かさなければならず、肩に負担がかかり、痛めてしまいます。

猫背の自宅での検査方法と改善法については、以前記事を上げていますので、こちらをご覧ください。

セルフコンディショニング① 肩の関節可動域の向上

肩の可動域が狭くなっている状態で、無理に動かしてしまうと炎症反応や痛みが強くなってしまいます

また、動かない状態のままにすると、皮膚の癒着(ゆちゃく)や靭帯が硬くなってしまうなど、可動域を出しにくくなってしまうため、日々のセルフコンディショニングが重要です。

振り子運動

水を入れた500mlのペットボトルを持ち、手をダランと下げます。

その状態で体を前後に揺らし、肩を振るようにしてください。

注意点は、腕の力で肩を動かすのでなく、力を抜いて体の前後で、ペットボトルの重さで振り子のように勝手に肩が動き、可動域を上げるように意識してください。

肩の動きとして、捻れることが重要ですので、手を下げた状態で肩を捻る運動もとても良いです。

※痛みがある場合はやらないようにしてください。

セルフコンディショニング② 肩のインナートレーニング

棘上筋と棘下筋

肩のインナーの筋肉は、肩関節の求心性(引きつける力)と捻る動きに作用しています。

インナーの筋肉が働かないと関節がルーズになり、関節内で筋肉などが挟まって痛めてしまったり、アウターの大きな筋肉がより働くことで疲労してしまいます。

そのため、日頃からトレーニングしておくことが大切です。

棘上筋のトレーニング

棘上筋の解剖図

棘上筋(きょくじょうきん)は、腕を横に持ちあげる役割を果たす筋肉です。

まず、左足でチューブを踏んで、右手の親指と人差し指でチューブを挟みます。

腕を下ろした0度から45度くらいの角度で、肘を伸ばして腕を上げていきます。

肘を伸ばしたまま腕を上げる

20回×2セットを目安に行ってください。

注意点は肘を曲げないことです。

棘上筋は0度から30度あたりで1番働く筋肉なので、そこをしっかりトレーニングするようにしてください。

棘下筋のトレーニング

棘下筋の解剖図

棘下筋(きょくかきん)は、腕を外向きに捻る役割を果たす筋肉です。

まず、肘を90度に曲げて、手のひらを上にしてチューブを親指と人差し指で挟みます。

片側ずつ、そのまま手を外に捻ってください。

脇を開かないよう手を外に捻る

20回×2セットを目安に行ってください。

注意点として、脇を開かず肘の位置を体の真横にして行ってください。

脇が開かないように、タオルを挟みながらでもOKです。

インナーの筋肉はそこまで強くないので、重くすれば良いわけではありません。

無理な重さや強さで行うと、アウターが働いてしまうので注意してください。

肩痛予防とコンディショニングまとめ

肩は日常生活において非常によく使う部位ですので、痛めたり可動域が狭くなってしまうと、生活に支障が出てしまいます。

肩関節周囲炎になってしまい、年単位で痛みや炎症が取れなかったという方もいらっしゃいます。

そうならないためには、日ごろの予防コンディショニングが重要です。

ととのえでは、肩の痛みがある状態で無理に運動をさせることはありません。

まず肩の状態を適切に検査・測定・評価を行い分析して、必要な整体や運動を行っていきます。

ぜひ1度ご体験ください!

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