厚生労働省によると、日本人の4人に1人は膝痛を抱えていると言われています。
また、60代、70代では2人に1人が膝痛を抱えており、40代でも約4割の方が膝の痛みを感じているという調査結果があります。
※「40代から70代の男女6,000人に聞いた 人生100年時代におけるシニアの健康に関する意識と実態」の調査より(オムロン様調べ)
「散歩に行きたいが膝が痛くて歩けない…」
「健康のために運動したいが、膝痛で動いて良いの?」
「この膝痛は整体に行くべきか、運動するべきかわからない…」
ありませんか?
そんな時におすすめしたいのが、“からだの機能発揮と予防のコンディショニングサロン ととのえ”で行っている「からだ機能発揮プログラム」です。
膝が痛い状態で無理に運動をしてしまうと、膝痛をさらに強めるだけではなく、庇ってほかの怪我につながってしまいます。
また、膝は変形や半月板損傷が多い部位のため、下手に運動をしてしまうと、取り返しのつかない怪我になることも。
ととのえでは、まず、問題なく運動できる身体なのか、適切な検査・測定・評価を行い、お客様の身体を分析します。
そして、膝痛の原因になっているであろう、動きの悪い関節や筋肉に対して整体を行い、動ける状態にし、筋肉がしっかりと力を発揮できるように整えます。
それから、膝痛の再発防止・予防に必要な運動を、適切な量で行います。
膝痛の症状が重く運動できない方に対して、無理に運動をさせることはありません。
ぜひ1度ご体験ください!
ととのえへのご相談や体験申し込みは、こちらからからどうぞ!
膝の解剖学と痛む場所について
膝痛といっても、膝の内側が痛いのか、お皿の上が痛いのかなど、痛む部位によって痛みの原因や処置のやり方は異なります。
また、曲げると痛いのか、荷重をかけると痛いのかなど、痛みの発生の仕方もそれぞれありますので、どうしたら痛いのか確認が必要です。
膝の解剖学と、痛みの部位別の怪我の可能性と処置については、以前記事を上げておりますので、こちらをご覧ください。
正しい膝のポジション
膝のポジションで大切なことは、膝が伸び切ることと捻れないことです。
膝が伸び切るとは?
膝が曲がったままだと、立っていても膝にスクワットしている時のような負荷がかかり続けてしまい、消耗してしまいます。
スクワットしているとき、膝にかかる負荷は体重の約7倍です。
さらに捻れも加わってしまうと、ピンポイントで同じ場所に、体重の約7倍の負荷がかかり続け、次第に壊れてしまいます。
ベッドに足を伸ばしてみて、膝裏がベッドに接していればOKですが、浮いていたり手がスカスカ入るようだと注意が必要です。
膝が捻れないとは?
膝はまっすぐ曲げ伸ばしする関節のため、捻れに対して弱い関節になります。
特に多いパターンは「knee-in toe-out」という、膝が内側に入り、つま先は外に向いている姿勢です。
この姿勢になると膝は捻れてしまい、膝の内側の靭帯や筋肉には、ストレッチする負荷がかかり、膝の外側の半月板や靭帯にはつぶされる負荷がかかり、壊れてしまいます。
膝の正しいポジションは、膝とつま先の方向が合っていることですので、鏡で膝とつま先の方向が合っているか確認してみてください。
膝痛予防のセルフコンディショニング
膝痛予防のために大切なことは、膝を伸ばすことと捻れの解消です。
そのために自宅でできる、セルフコンディショニングについて紹介します。
まずは、自分の膝の状態がどうか、確認が必要です。
膝蓋骨(膝のお皿)の下の先端と、脛骨(すねの骨)のポコっと出ているところが一直線上にあることが、膝の正しいポジションです。
多いパターンのknee-in toe-outだと、脛骨が外側に捻れていることが多いです。
この場合、手で脛骨を内側に捻る方向にテンションをかけます。
そしてこのまま膝の曲げ伸ばしを行います。
膝とつま先の方向を合わせながら行ってください。
※膝に痛みが出る場合はやらないでください。
この運動で正しい方向で、ちゃんと伸ばし切ることを膝に学習させていきます。
正しいコンディショニングで膝痛の予防しましょう
膝は変形や半月板損傷が多い関節のため、変形がひどくなって人工関節にするしかなくなることがあります。
立つ、歩くなど日常生活で非常に使う関節のため、怪我をしてしまうと生活に支障が出てしまいます。
そうならないためにも、予防とコンディショニングがとても重要です。
ととのえでは膝の痛みがある状態で、無理に運動をさせることはありません。
まず膝の状態を適切に検査・測定・評価を行い分析して、必要な整体や運動を行っていきます。
ぜひ1度ご体験ください!
ととのえへのご相談や体験申し込みは、こちらからからどうぞ!